6日の夜に、東京都内の日本料理店で自民党の麻生太郎副総裁と会食された森山裕総務会長。
麻生氏は防衛費の大幅増を実現したことなどを挙げて、首相に対して
『政策では間違えていない。結果を出している』
と評価したとニュースで取り上げられた。
麻生氏の首相に対するコメントにSNSでは否定的なコメントが続出。
麻生太郎が岸田文雄の実績評価 総裁選巡り森山裕と会食
— ワイやで速報😁 (@Amitayus333) August 6, 2024
単に岸田の財務省の言いなり政策が麻生の利害に一致しているだけだろう
政策では間違っていないと言い切るのは国民をミスリードする詭弁だ
そもそも麻生太郎の政治能力なんか昔から最悪じゃないか pic.twitter.com/uT2YFzxCRo
麻生太郎氏、首相の実績評価 総裁選巡り森山裕氏と会食!
— 🌸TanakaSeiji橙🇯🇵🌸 (@Tanakaseiji14) August 6, 2024
どんな!実績があるんだ!
麻生!
岸田を下せ!国民を舐めるな!#自民党に投票するからこうなる pic.twitter.com/FYsuI4OGBI
9月の総裁選に岸田文雄首相が出馬意欲を、持っていることから協議した模様。
そんな森山裕総務会長はどんな役割があるのでしょうか。
今回は森山裕氏の政治的地位、影響や役割についてまとめていきます。
森山裕氏ってだれ?
氏名 森山 裕(もりやま ひろし)※名前の正しい表記は しめす編に谷です
生年月日 1945年4月8日(79歳)
出身地 鹿児島県鹿屋市
所属政党 自由民主党
※2024年8月現在
森山裕の経歴と現役職
森山裕氏は、現在、自由民主党総務会長として活躍しています。彼は総務会の議長を担当し、幹事長、政務調査会長、選挙対策委員長と合わせて党四役と呼ばれています。党の総合戦略調整機関である役員会に参加することが出来ます。
総務会長は党則上は総務の中から互選されるが、議事としては総裁への一任で決定されています。任期は1年であり、総裁が新たに選任した場合は在任期間に関わらず、総務会長の任期は終了となります。
森山氏は、2015年10月に農林水産大臣に任命され初入閣を果たします。
2021年11月自由民主党総務会長代行に就任。それから近未来政治研究会会長、全国治水砂防協会会長、自由民主党選挙対策委員長を経て、2023年9月に現在の自由民主党総務会長に就任しています。
森山裕の政策への影響
農林水産大臣
森山氏は、2015年の農林水産大臣時代には環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に関与し
の強化に力を注いできました。
特に農林水産物の輸出促進に関して、日本の農林水産物の輸出拡大を目指し、輸出先国との交渉や市場開拓を進めました。特に、アジア市場を中心に日本の農産物の需要を高める取り組みを強化しました。
自民・森山裕総務会長、中国で完全機械化の稲作農場視察 農業従事者の担い手不足の参考にhttps://t.co/cPkvnhw9UZ
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 20, 2024
森山氏は「非常に進んだ農業に取り組んでいる。人口減少が続く日本も農業の機械化を進め、AI技術を取り入れる方向性が大事になる」と述べた。
自由民主党総務会長
自由民主党は党派閥の政治資金パーティーの裏金問題で岸田文雄首相の政治基盤が揺らぐなか、議員への聞き取り調査や、政治資金規正法改正の与野党協議に奔走し、党内外にわたる調整に力を発揮した。また、森山氏は、処分にあたって安倍派、二階派議員など計91人を対象に実施した聞き取り調査の座長も務めました。
今後の展望とは?
現在、自由民主党の6派閥中5派閥が解散を決定している。森山氏は自由民主党総務会長として、派閥解消後の党所属議員の動き方について「政策ごとに集まっていくことになる」との見解を示し、今後は色々な政策のグループに派閥の枠を越えて入る形になるのではないかと述べています。
9月の総裁選に向けて、次期総裁候補を巡り、ロシアのウクライナ侵略や中東情勢などを例にあげて
『国際情勢をしっかり分かっている方であってほしい』
デフレ完全脱却に向けて、詳しいことは触れなかったが、
『今が一番の正念場の状況』
外交や経済を重視する考えに重きを置くとのコメントがありました。
自民党・森山裕国対委員長 大切なのは「かみ合った議論」、質問自戒配分は常識的なお願い https://t.co/l1R8bHmm67 pic.twitter.com/Kp62UvKk0r
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 22, 2017
まとめ
今回は森山氏のプロフィールや経歴、今後の展望についてまとめてみました。森山裕氏は、その役職と影響力を通じて、日本政治において重要な役割を果たしています。彼の取り組みや実績は、今後の政治的変革に大きな影響を与えると考えられます。今後もその動向から目が離せません。